2005.11.04

ハッスルマニア!

ハッスルマニアをPPVで観た。いや〜面白かった。楽しかった。
元彌vsケンゾーなんて、今年のベストバウトかもしれん。
ヒロコの芸達者っぷりにも、あたしゃビックリしましたよ。
レイザーラモンHGとインリン様の対決も素晴らしすぎ、フォー!

この大会を機に、時代は“PRIDE”から“ハッスル”へと変わる。
そんな予感、いや「確信」さえ抱くほどのインパクトだった。
今からでも遅くない。大晦日、フジテレビは“男祭り”をやめて、
“ハッスル”でTBSに対抗したほうがいいですよ、と進言したい。

フジテレビといえば、今朝の特ダネで元彌の試合の話題になり、
「面白かった!」「笑った!」と大絶賛されていたのだが、
「シナリオが良く出来てた!」「ケンゾー選手の功績!」
といった誉め方をみんなが普通にしていることに、たまげた。

こういう話し方って、プロレスファンは普通にする会話だけど
公共の電波で、それを前提にプロレスを語ってるのって初めて見たよ。
ここまでカミングアウトしていい時代になっていたのか……!

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2005.10.20

語ろうZガンダム!

新しい本ができました、『語ろうZガンダム!』(KANZEN)。
映画3部作が話題沸騰中のZガンダム専用トーク集です。

talkaboutz

「1985年に放映されたテレビシリーズ『機動戦士Zガンダム』が、
 20年の刻(とき)を超え“新訳”として劇場版3部作として甦る! 
 テレビ放映時は賛否両論だった『Z』が、
 いかに“新訳”として生まれ変わったのか!? 
 福井晴敏(作家/『亡国のイージス』『終戦のローレライ)
 安田朗(イラストレーター/『ターンAガンダム』『キングゲイナー』)
 山田玲司(漫画家/『絶望に効くクスリ』『ゼブラーマン』)ら著名人と
 ゆかな(声優/フォウ・ムラサメ役)、松村圭一(プロデューサー)、
 梅崎淳志(制作デスク)ら、劇場版スタッフの証言、さらに
 富野由悠季(原作・総監督)ロングインタビューから多角的に解き明かす!」

といった本でございます。俺はインタビューや構成をやらせてもらってます。

その他にも「東京ファンタスティック映画祭2004」における
富野由悠季・池田秀一・飛田展男・古谷徹のコメント集とか、
懐しの『OUT』に発表された、みんだ☆なおのパロディ漫画とか、
小説版やコミック版、ゲーム版の『Zガンダム』の詳細な解説とか、
毎度おなじみ『星を継ぐ者語録』などコラムも充実。(敬称略)

第2部“恋人たち”は、いよいよ今月29日に公開されます。
この本で予習・復習にいそしんでから、
劇場に足を運んでいただけたらとても嬉しく思います。かしこ。


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2005.10.19

はじめての110番

こんにちは。ご無沙汰しております。
あまりに久しぶりで、書き方も忘れてしまいました。
そんなわけで、なんとなく丁寧語でございます。

実は今日ちょっとした事件がありまして。

北野武の『TAKESHIS'』の試写を見に新橋まで行って
「いや〜面白かったなぁ」と満足して帰宅すると、
あれ…?棚の引き出しがひっぱりだされて荒らされてます。
窓ガラスを見ると、鍵の周辺が割られてますよ。

空・き・巣・ですわ。空き巣に入られてしまったのですよ。
青くなって、タバコを吸ってまずは落ちつきました。
そして110番したですよ。110番なんて生まれて初めてですよ。

「事件が多発しているので30分ほど待ってください」
と言われたので、ソワソワしながら現場保存して待っていると、
警察の人が6〜7人も来ましたよ。いや、もっといたかな。
1人か2人かと思っていたので、びっくりしました。

で、まずは状況報告ですよ。外出していた時間だとか、
帰ってきたときの状況だとか、けっこう細かく。
それから現場検証、アンド、指紋採取ですよ。
犯人の指紋を取るために黒っぽい粉をパタパタする、
刑事ドラマとかでよく見るあのシーンを生で見ましたよ。

どうやら空き巣の野郎、土足であがりこんでた模様。
といっても、わざわざ靴ぬいで入る空き巣なんていませんわな。

そのあと、俺の指紋も取って、最後に調書作成ですよ。
その間も無線でいろいろ情報が飛び交っていて
「所轄がなんとかかんとか」とか“踊る”っぽいやりとりも聞いたですよ。
すみれさんには似てないけど、若い婦人警官もいらっしゃいました。

結局、パスポートや通帳や印鑑といった貴重品は無事だったので、
盗まれたのは商品券だとかお食事券とかだけみたいです。
被害総額は5万円ぐらいかな。まあ不幸中の幸いといいますか。

しっかし空き巣に入られるなんてまいっちゃいましたけど、
探偵小説やら推理小説やらが好きな俺としては
生の現場検証とか指紋採取とかが見られたのは嬉しかったです。
おまわりさんもいい人でした。お疲れさまでした。

…とか書いてる最中に、今度は地震!!けっこう揺れてるよ!!
なんちゅう日だ、まったく……。
いろいろ物騒ですね。みなさんもどうかお気をつけください。

それではまた。近いうちに(たぶん)。

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2005.06.15

オペレッタ狸御殿!

行ってきました、鈴木清順最新作『オペレッタ狸御殿』!

tanuki

きっとわけわかんねーんだろうなぁと覚悟していたのに、
全然そんなことはなく逆にびっくり。いや楽しかったです。
もちろんヘンな映画ではあるが、フツーにおもしろかった!

まず、なんといってもシビれちゃったのが、由紀さおり。
魔女の婆々に扮した由紀さおりが、歌って踊ってラップする!
この怪演っぷりがすさまじかった。笑った。感動した。
今後は好きな女優は?聞かれたら、由紀さおりと答えよう。

薬師丸ひろ子の清らかかつ、崇高な歌声もやっぱし絶品。
劇場で聴くとまた格別だったなぁ。うっとりした。
デジタル出演の美空ひばりは、なんともいえない奇妙な凄み。
死んでる人が新作映画に出演できちゃんうだから、すごい時代だ。
チャン・ツィイーもかわいかった。歌もよかったですよ。

そう、チャン・ツィイーが劇中で歌う『恋する炭酸水』って歌に
「サイダーの雨が降って、メロン色の夕暮れが」
というような歌詞があったんだけど、これはまさしくそんな映画。
サイダーの雨。メロン色の夕暮れ。すてきな人工美。

物語だとか映画とかいうものはそもそもが絵空事なわけで、
常人は絵空事をがんばってそうは見えないように努力する。
清順翁は、絵空事を絵空事としてそのまんま撮っちゃう。
さらっとかる〜くアンチリアリズム。かっこいいのである。

そんなあれやこれも含め一言でいえば、傑作でした!


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2005.06.01

富野由悠季黄金時代

こんばんは今日は二度目。またまた素晴らしい本に出会いました!
『教えてください。富野です』(¥1900/角川書店)

tomino

どーですか、この凄まじいジャケ!漫★画太郎の本ではありません。
『だから僕は…』復刻版の装丁を越える激烈なはっちゃけっぷり!

dakara

今年の「俺が選ぶブックカバーグランプリ」で早くも大賞決定です。
がしかし、素晴らしいのはもちろん表紙だけではございません。

我が心の師・富野由悠季監督が、政治、戦争、育児、精神、身体、資源、
心理学、民俗学、宇宙飛行士、芝居、酒蔵、三味線、水泳、夜回り先生…
などなど、各界の識者たち24名に「教えてください!」と対談を挑んだ、
知の異種格闘技戦。世界の現在過去未来が学べる叡智のマイルストーン!

これだけ充実した講師陣の講義が一度に聞けるなんてなんという幸せ。
目からウロコ、人生だとか仕事だとかの勉強になる話がド満載でした。
そして富野さんの飽くなき知的好奇心と向上心に圧倒されまくります!

この本を読んで再認識したけれど、解説で福井晴敏さんが書いてるように
「富野が作ってきた一連の作品は、本来ここに所収されたアカデミズムを
包含した上に成り立っている」から、何歳になって観ても刺激抜群なのだ。

先週末に公開された新訳Zも、なんと興行ランキング第3位の大ヒット!

metamo

残念ながら上映館は全国83と少ないのに、たった2日で10万人を動員とか。
今日、俺もワーナーマイカル市川妙典に観に行ってきたのですが、
平日の昼間にもかかわらず大入りで熱気ムンムン、パンフも既に完売。

で、見るのはもう4度目だけど、見るたびに快感が増してきてヤバイ。
この通常の3倍の速度と濃密さと情報量は病みつきになりますわ。
さらに初めて観た劇場版第二部『恋人たち』の予告がまたよかったのだ!
予告編を観ただけで、ちょっと目が潤んでしまったぞ。キスの記憶……。

とにもかくにも、富野由悠季黄金時代ふたたび。うれしい限りです。

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なんとなくアナログ回帰

最近メモをノートに手書きすることにハマってます。

手書きで何かを書くのをやめてもう10年以上でしょうか。
取材ノートを取る以外(ただし字が汚すぎて読めない)は、
ひさしく鉛筆だとかシャープベンだとかを使って
何かを書くことをしてなかったんですけども、
これがひさしぶりにやってみると実にキモチイイのです!

手書きはより直接的でフィジカルな行為だからでしょうか。
キーボードの「パタパタパタ」って人口的な音よりも
手書きの「さらさら」って音色のほうが美しいからでしょうか?
鉛筆と紙のやわらかな触感が心地いいからでしょうか。
ワープロソフトがなかなか機動しなかったりしたりする
じれったさとかいらだちとかがないからでしょうか。
とにかく手書きはキモチイイ。久々にペンダコができてきた。

そんなわけで更新も滞りがちな昨今でございます。

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2005.05.19

弥次喜多・Z・忍者・岡本太郎

ごぶさたでした。ヤマがひとつ一段落したので、ひさしぶりにメモ。

■映画『真夜中の弥次さん喜多さん』を鑑賞。

yajikita8

やられた!しりあがり先生のあの世界を映像化するのは非常に困難、
と思っていたけど見事すぎるコラボ!クドカンを改めてリスペクト。

この映画のスタイルは、高校生の頃に「もしも自分が作るなら…?」
と考えていた理想の映画にかなり近いものだった。考えただけの俺、
実際に作ったクドカン(しかももっともっと面白く)。うむむ…!


■映画『機動戦士Zガンダム 星を継ぐ者』試写で3回目の鑑賞。

z_kami

1回目は、球が速すぎてなにも見えなかった。だから「………」。
2回目は、球筋が見えてきて、「これ、面白いのでは?」と興奮。
3回目は、球の縫い目も見えてきて「すごいぞ、これ!」と確信。

いよいよ来週末に公開。監督いわく「映画史に残る映画です!」。


■藤田西湖『最後の忍者どろんろん』読了。

nijya

甲賀流忍術十四世にして、最後の忍者となった藤田西湖氏の自伝。
面白い!途方もない話のオンパレードだが、すべて事実(らしい)。
恐るべき、そして笑える異常特訓っぷりに仰天!もしこの人が若け
ればPRIDEでチャンピオンになったのでは…?幻想ふくらみまくり。


■岡本太郎『壁を破る言葉』読書中。

kabewo

偉大な芸術家・岡本太郎の名言集。すばらしい!一生大切にする!

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2005.04.30

痛快!クドカン節炸裂!

キターーーーーーーーー!キタキタキタキタ!キターーーーーーーーーー!
キテるっす、ヤバイっす、おもしろすぎっす、『タイガー&ドラゴン』!!
いやとっくにキテるし、毎回毎回キテるっすけど、今回(第3話)もキタ!

今回特に感心したのは、落語オタクで童貞で社会性が欠如してる新キャラと、
NIGOだか藤原ヒロシだかを彷佛とさせるウラハラ系オシャレ有名人みたいな
ヤツを平行して描き、ぶっちゃけオタクとオシャレ系って同じなんですけど、
と看破してたとこ。これ、ズバリ指摘した人ってあんまいなかったのでは?

そのうえ、落語オタクはただの奇人という扱いにはせず、虎児のライバルに
昇格させたのに、ウラハラ系プロデューサーだかは、センスなし!志なし!
と、叩き斬ってしまってる。こんなに毒全開のクドカンはあまり記憶にない。

その話に連動させて、自分のスタイルを見失いそうになっていた虎児と竜二
が、自分自身のあり方や自分のスタイルを貫くことの大切さに気づくという、
青くさいけれど、とてもしみる、成長物語らしい王道青春ストーリーだった。

「直球っすね」というセリフがこのドラマの核になっているけれど、いつも
以上にクドカンの本音や生き様がストレートに感じられる、非常に感動的な
物語で、「オレもがんばらなくっちゃ…!」と思いましたね。直球っすけど。

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2005.04.25

最近のBGM&鼻歌

◎東京事変『教育』
高揚したいときはこれ。ギュワンギュワンとギターが唸る。ドカスカと
ドラムが鳴り響く。せつなく激しく林檎が唱ってる。音のひとつひとつ
が粒だってるかんじ。カッコイイ。バンドっていいな、と珍しく思った。

kyoiku

◎ジム・オルーク『ユリイカ』
まったりしたいときはこれ。アメリカン・フォーク、とでもいうのかな。
どういうジャンルの人だか知らないけど、デイヴィッド・リンチが撮る
アメリカの田舎みたいな風景を連想させる。友沢ミミヨさんの絵も素敵。

eureka

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PRIDE GP開幕戦

渋谷からバスに乗って、オークラランドへ。フチダさんの家にて
PRIDE GP観戦の集い。前半は判定決着ばかりで、少々ツラい展開
だったけど、心配していた桜庭が勝ったから、とりあえずはホッ。

欲を言えば、もっと一進一退の桜庭ワールドを堪能したかったし、
ユンの実力も見てみたかったので、まさかの秒殺劇に唖然とはし
たものの、今回は勝ち残ることが最優先。これはこれでヨシかと。

問題は次である。吉田も近藤も消えた今、頼みの綱は、サクのみ。
となると、桜庭vsシウバは準決勝までは温存しておきたくなった。

なので二回戦は、シウバvs中村、桜庭vsアリスター、ショーグン
vsアローナ、ボブチャンチンvsノゲ弟を希望。シウバが次の相手
を「桜庭!」と指名しちゃったのでヒヤヒヤしたけど、期待通り
中村が名乗りを上げてくれたようなので、ひと安心。ぜひそれで。

しかし、ショーグン強すぎ。ヤバすぎ。優勝はこいつですよ……。

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